クリスマスのあかり チェコのイブのできごと 世界傑作童話シリーズ チェコ 絵本
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希少なチェコの名作シリーズ和訳絵本
絵も内容もギッシリで読み応えのある1冊になっていますよ
クリスマスにプレゼントを配るのは、サンタクロースだけでしょうか――いいえ。チェコでは、クリスマスイブに、ふしぎなことがおこります。ろうそくに火を灯して、家族でクリスマスの料理を囲んでいると、チリンチリン……、小さなベルの音がきこえてきます。子どもたちは「あっ、小さなイエスさまだ! 」と、クリスマスツリーのある部屋にとんでいきます。ツリーの下を見てびっくり! そこには、たくさんのプレゼントがならんでいるのです。そう、チェコでは、幼子イエスがみんなにプレゼントを届けるのです。小さなイエスさまは、子どもたちのほしいものを、ちゃんと知っています。「はやくクリスマスにならないかな」チェコの子どもたちは、12月になると、アドベントカレンダーのとびらを、毎日ひとつずつあけて、その日を待ちます。これは、そんなふうにクリスマスを楽しみに待っていた、ある男の子のお話です。
レンカ・ロジノフスカー
1972年、チェコ生まれ。児童文学作家。パラツキー大学教育学部でチェコごと公教育を専攻、現在は高校教師もつとめる。